フォニックス 4. 一人二役をこなす子音[c, g, s, y]
このページでは、一人二役をこなす子音c、g、s、yの発音を練習します。
(※絵または下線付きの英単語をクリックすると発音を聞くことができます。)
1.子音cとg
cで始まる単語は?
と言えば、cap, cup, cat・・・など。cは「くっ、くるしいっ!」という時の「くっ」みたいな音ですよね。
ところが、cにはもう一つの顔があります。それは名前の通り「シ(スィ)-」という音。
中心という意味の「センター」は英語でcenterと書きます。そう、cで始まっていますがケンタではありません。「シティ」という言葉を聞いた事はありませんか?○○シティやシティ○○のように名前によく使われるのですが、市や街という意味でcityと書きます。
cはその後にe, i, yが続くとsと同じ音になります。
そしてgもその後にe, i, yが続くと発音が「グッ」ではなく「ジッ」。つまりjと同じ音になります。
エネルギーを英語でenergyと言います。最近では栄養ドリンクを「エナジードリンク」などと呼んでいますが、エネルギー=エナジーです。エネルギーはローマ字読みエナジーは英語読み、というわけです。
ショウガのことを英語でジンジャーと言います。スペルはginger です。ねっ?後にe, iが続いているでしょう?
でもたまに例外があります。tiger(虎)はタイジャーではなくタイガーです。
2.子音s
sにも別の顔があります。それはzと同じ音。
音楽のことをミュージックと言いますが、スペルはmusicです。
ところで、sで終わる単語が多いな~と思ったことはありませんか?
英語では1つなら単語の前に a 又は an、2つ以上なら単語の終わりに s をつけるという決まりがあります。
例えば猫1匹は"a cat"、2匹は"2 cats"といった感じです。
ソックスやくつは2足で1組なので、たいてい最後にsがついています。それぞれ、socks, shoesと書きます。 ソックスのsは文字通りsの発音ですが、シューズ(くつ)のsは「ズ」つまりzの発音ですね!
こちらのカードをごらん下さい。
メガネも2枚のレンズでできているので最後にsがついています。 ただし、glassにsをつけるとglasssになってしまうので、メガネの場合はsのかわりにesをつけています。このsもzの発音です。
3.子音y
yは他のアルファベットとは違って、子音、母音の2役をこなします。
ヨガやヨットのように先頭に来た時はヤ行の音を表す子音です。
でも単語の途中や最後では、「イ」または「アイ」と発音します。つまりiの代役です。
例えば赤ちゃんのことを英語で baby といいます。この時のyは「イ」の音です。
空を英語で sky といいます。この時のyは「アイ」の音です。
ここで問題です。
recycleは何と読むでしょうか?分かったらクリックして発音を確かめましょう。(ヒント:リ○イ○ル)
答えはこちら
では最後に、c、g、s、yのおさらい問題です。
問題 1~4の絵をクリックして発音をよく聞き、正しいスペルを下から選びましょう。
答えはこちら
わかりましたか?問題の絵をクリックして、もう一度発音を確かめましょう。
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